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●茂吉短歌ポスト

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「茂吉短歌ポスト」は、誰でも、短歌に親しんで
いただけるように始めました。

   どなたでも、応募いただけます。

   あなたの想いを『ことば』にしてみませんか



「茂吉短歌ポスト」パンフレット(PDF)


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作 品 未発表の短歌作品であればテーマは自由です。
応募数 1人1首(複数応募の場合は選の対象外となる場合があります)
用 紙 A4以内の用紙でしたら自由です。
応募作品数がおおよそ50首を超えたら選を行います。
入選3首(賞状と記念品贈呈)・佳作若干名(賞状贈呈)
発 表 賞状の発送を持って発表に代えます。
作品集 1年分の応募作品をまとめた「茂吉短歌ポスト作品集」を3月下旬(予定)に発刊し、応募者全員に贈呈いたします。
応募方法
 
作品(1首)・住所・氏名・年齢・郵便番号・電話番号を書いて、郵便・FAXで斎藤茂吉記念館にお送りください。
または、JRかみのやま温泉駅の専用ポストにご投函ください。
●ご注意:作品の誤字、脱字などを防ぐためにも、文字は楷書で濃くお書きください。

平成22年度 茂吉短歌ポスト 入選作品

第三回  布宮雅昭 選

入 選

短歌の師父とあおぎし哀草果
「赤光」歌会を半世紀前

山形県

三部 ヒロさん

長やみて弱まる母の窓下に
日ごと伸びゆく花かきつばた

福島県

鈴木 直子さん

朝露にぬれゐる草原ふみしめて
紅葉づる茂吉の記念館に入るく

三重県

浜千代 悦子さん

佳 作

真夜中に背中をぐんと押されつつ
静かな寝息に怒る気もせず

山形県

今野 友子さん

紅葉を染めるが如く噴き出づる
ダムの噴水息のみ眺むる

福島県

川上 仁さん

読みさしの本のページに来てとまる
青筋揚羽いのりの姿

神奈川県

田中 ソメ子さん

今日も来て明日も来るべき職場にし
ありにし図書館辞する日来たれり

宮城県

千田 正平さん


第二回  松崎泰樹 選

入 選

かかし見て今年の人気すぐわかる
たぶん今年はりょうまだなあ

山形県

佐竹 洋夢さん

かかしはねリサイクルしてつくるんだ
ぼくらのかかしは前の手直し

山形県

村上 泰暉さん

かかしの目生きてるようでおどろいた
ほんとに動けば楽しいのにな

山形県

村上 真暉さん

佳 作

ゲリラ豪雨猛暑と続いた二十二年
それでもかかしはただじっと立つ

宮城県

藤沢 貞浩さん

名の高きカカシ祭よめぐり見る吾ら
カカシに眺められつつ

山形県

渡邉 美知子さん

七転び早く八起きに行きたいが
転がりつづけるぼくの一年

山形県

加藤 智絵さん

ヘリコプター曲って曲ってもういやだ
早く降りたい私の願い

山形県

関 成美さん

皿洗いまたそれかよとグチこぼす
そんなオレは心を洗え

山形県

高橋 凌平さん


第一回  井上菅子 選

入 選

バッファローの角のごとくに分かれたる
林檎の古木に雪積もりたり

宮城県

千田 正平さん

御清水の森の岩磐滑り入る
風に観音木々に観音

福島県

太田 睦美さん

少年の観察日記のつばめの巣
こわれ落ちてるヒナの影なく

茨城県

大髙 正男さん

佳 作

八月の朝日の中にクモの巣は
かすかな風にるり色の波

山形県

三部 ヒロさん

安価でもご馳走でしたほっけをば
つまみとなして戦後を偲ぶ

東京都

吉田 幸男さん

うぐいすの初音背で聞く布団干し
楽しき日々よ八十五歳

東京都

岡部 茂子さん

喜寿を機に辿るふるさと若葉吹く
風さえ時に切なくもあり

東京都

齊藤 宏さん

娘が嫁ぎ話し相手のない部屋で
月の兎と酒酌み交は

山形県

柏屋 敏秋さん


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