こちらの特別展は終了しました。
斎藤茂吉は著名な文人や画人たちと深く交流しながら多くの作品を生み出しました。また、茂吉生前中から没後、そして今に至るまで多くの歌人たちがその作品に魅了され影響を受けています。本展ではその作品を通して、現代に受け継がれる茂吉の作品創作の姿勢と人々のつながりなどをご覧ください。また、本展チラシ持参の小中高校生は入館料が無料となります。主な展示資料
[半切・色紙・短冊・巻子]
芥川龍之介 藤の花軒端の苔の老いにけり 澄江堂
北原白秋 白南風の光葉の野薔薇過ぎにけりかはづのこゑも田にしめりつつ
森 鷗外 七面鳥酒也朝露飯也酒以酔人固可飯以飽人亦無不可况香積之飯非常所有乎
幸田露伴 汝是當成仏我是己成仏 菩薩戒経語 露伴道人
中林梧竹 南無観世音菩薩
土屋文明(他筆) 斎藤茂吉葬儀「哀詞」
[画]
斎藤茂吉 「樹蔭山房書画帖」
木下杢太郎 岩に牡丹図
[歌集・選集]
斎藤茂吉・北原白秋 『白秋茂吉互選歌集』
結城哀草果 『樹蔭山房』
[葉書]
斎藤茂吉 結城哀草果宛昭和22年5月4日
斎藤茂吉 結城哀草果宛昭和22年5月7日
[その他]
斎藤茂吉 表札「樹蔭山房」
鹿児島寿蔵 テラコッタ「臨泉」
等
