• 会期2024年4月27日2024年8月31日
特別展「旅する斎藤茂吉 その瞳は何を映したか」斎藤茂吉が旅をした際に目にして感じたことを記した短歌や随筆、絵画などの資料を中心に、そして今もなお茂吉の足跡を示す各地の歌碑について紹介いたします。これらの作品を通して、茂吉がその瞳に映した光景をご覧ください。 また、本展チラシ持参の小中高校生は入館料が無料となります。

主な展示資料

[半切・色紙・短冊]

斎藤茂吉 朝あけて十和田のうみを弟ともとほり居りて母をしぞおもふ

斎藤茂吉 うごきゐし夜のしら雲の無くなりて高野の山に月てりわたる

斎藤茂吉 大きなるこのしづけさや高千穂の峰の統べたるあまつゆふぐれ

[画]

斎藤茂吉 津目山図

[随筆]

斎藤茂吉 満州遊記

斎藤茂吉 猿羽根峠

[歌碑拓本]

月岡公園第二歌碑 ・三峯神社 ・鴨山公園